漏えい注意報公式発表あり不正アクセス確認・漏えい確認
暗号資産取引所 Zaif の登録メールアドレス 380,536件が流出(委託先アララへの不正アクセス)
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3 行でわかる
- 何が起きた
- 暗号資産取引所のZaifは11月4日(第2報)、メール配信の委託先アララのサーバーが不正アクセスを受け、登録メールアドレス380,536件が流出したと公表しました。過去に登録したアドレスを含む可能性があります。
- 対象
- 380,536件(メールアドレスの流出)。退会済みの利用者も対象に含まれると公表されています。
漏えい注意報:会社を名乗る連絡に気をつける。重要度の付け方
届いたお知らせ・連絡は本物?
漏えいのニュースのあとは、会社を装った偽のメール・SMS・電話が届きやすくなります。本物のお知らせかどうかは、次の 3 つで確かめます。
- メールや SMS のリンクは押さない
本物のお知らせでも、偽物でも、リンクから入力しないのがいちばん安全です。確かめるときは、いつも使っている公式のアプリか、自分で登録したブックマークから開きます。
- 差出人と、会社が公表した送信元を見比べる
会社が送信元のアドレスを公表していれば、その文と見比べます(下の「会社の説明」)。表示名は自由に変えられるので、名前だけでは判断しません。
- パスワード・認証コード・カード番号は、連絡の中で答えない
電話・メール・SMS で聞かれても、その場で答えず、公式の窓口に自分から問い合わせます。
何が漏れたか
流出が確認されたメールアドレス(委託先アララの報告による。重複を除く 380,536件。過去に登録したアドレスを含む可能性)
公表された情報の種類
含まれない・確認されていないと公表されたこと
- 氏名・住所・電話番号・取引情報・パスワード等は含まれない
- メール本文・氏名等の属性情報は含まれない
- メールアドレスだけでは口座にログインできない
確認状況
- 委託先サーバーへの不正アクセス
- 流出したことが確認された旨の報告
漏れると、何に使われうるか
漏れた情報の種類ごとに、一般に考えられる使われ方です。この事案で実際に起きたことは、下の「被害の公表」と会社の発表で確かめてください。
- メールアドレス・電話番号
- 会社や公的機関を名乗る偽のメール・SMS・電話(フィッシング)の宛先に使われることがあります。漏えいのニュースのあとは、それを装った連絡が増えやすくなります。
被害の公表:第2報「確認されておりません」(不正ログイン・資産の流出なし)
あなたがすること
この事案の対象だった場合に、公表された情報の種類から考えられる一般的な備えです。上から順に進めてください。
- 会社を名乗るメール・SMS・電話に気をつける
漏れた連絡先や名前を使って、会社を名乗る連絡が来ることがあります。リンクを開いたり、パスワード・カード番号を入力したりせず、いつも使っている公式のページや窓口から確かめます。
この事案で公表された情報の種類には、メールアドレスが含まれます。会社の名前で届いたメールや SMS を、毎回「これは本物かな?」と見分けるのは、疲れますよね。急いでいるときほど、うっかり押してしまいがちです。
そんな「うっかり」に備えるなら、セキュリティソフトに見張ってもらうのも一つの手です。たとえば「ESET HOME セキュリティ」は、フィッシング詐欺など危険なサイトを開こうとすると、アクセスする前に警告してくれます。
30 日間の無料体験版(プレミアム・エッセンシャル)があるので、試してから決められます。Ultimate は、パソコン・スマホ・タブレットの 5 台で 1 年 14,260 円(税込)で、個人情報の流出を見張る機能も付きます。
ESET の無料体験版と価格を見る(公式)(新しいタブで開く)
お金をかけたくない方は、会社のページを公式アプリかブックマークから開く習慣と、携帯電話会社の迷惑 SMS を止める設定(無料)から始めましょう。
機能・価格・返金・無料体験の条件は、公式のページ(ESET の製品ページ(新しいタブで開く)・無料体験版の案内(キヤノン)(新しいタブで開く)・Ultimate の価格(キヤノン)(新しいタブで開く))で確かめました(2026-11-04)。効果は使い方や環境によって異なり、すべての被害を防げるわけではありません。
- 分からないことは、会社の専用の窓口に問い合わせる
対象かどうかや、どう対応すればよいかは、会社の公式の案内と専用の窓口で確かめます。
自分が対象か・問い合わせ先
利用したサービス・時期と、公表された対象条件を照らし合わせてください。個人ごとの該当状況は、会社からの通知や公式窓口の案内で確認します。
退会済みの利用者も対象に含まれると公表されています。
| 退会済みの利用者 | 対象に含むと公表 |
|---|
会社の窓口:Zaif 問い合わせフォーム(https://support.zaif.jp/hc/ja/requests/new)
よくある質問
- Zaif の登録メールアドレス(アララのメール配信サービス「アララメッセージ」)を前に使っていて、もう退会しています。対象になりますか?
- この事案では、退会済みの利用者も対象に含まれると公表されています。会社の案内と窓口で確かめてください。
- パスワードは変えたほうがいいですか?
- 会社の公表では「氏名・住所・電話番号・取引情報・パスワード等は含まれない」とされています。同じパスワードをほかのサービスでも使っているなら、そちらは今のうちに変えておくと安心です。変更は、メールのリンクではなく公式のアプリやブックマークから行います。
- 被害は出ていますか?
- 公表されている内容:第2報「確認されておりません」(不正ログイン・資産の流出なし)。
- どこに問い合わせればいいですか?
- Zaif 問い合わせフォーム(https://support.zaif.jp/hc/ja/requests/new)。
会社の対応と原因
原因(公表のとおり)
メール配信の委託先アララ株式会社のサーバーが不正アクセスを受けた。Zaif のシステムへの不正アクセスは確認されていない。11月2日にアララから連絡を受け、同日夜に同社の調査で Zaif のメールアドレスの流出が確認された。
再発防止
委託先に原因と防止策の説明を求め、委託先の見直しを含めて改善を進める。
会社からの案内
- メールのURLをクリックせず、添付ファイルを開かず、偽のログイン画面に認証情報を入れない
- 認証アプリへの切り替えを検討する
事業者:Zaif(暗号資産取引所)。関連サービス:Zaif の登録メールアドレス(アララのメール配信サービス「アララメッセージ」)
発覚から公表までの経緯
- 発覚・検知
- 2026年11月2日 〜 2026年11月2日/アララから連絡を受け、同日夜に同社の調査で流出が確認された日
第2報で、メールアドレス 380,536件の流出を確認と公表
この公表資料を見る(新しいタブで開く)Zaif が、委託先アララへの不正アクセスで情報流出の可能性を公表(対象かどうか調査中)
この公表資料を見る(新しいタブで開く)
公式発表・参考資料
事案情報の確認日:2026年10月30日。
- 業務委託先(アララ株式会社)への不正アクセスに伴う情報流出について(第2報・2026年11月4日)(新しいタブで開く)Zaif/公表:2026年11月4日/資料確認:2026年11月5日/改訂情報:2026年11月4日
- 業務委託先(アララ株式会社)への不正アクセスに伴う情報流出の可能性について(新しいタブで開く)Zaif/公表:2026年11月2日/資料確認:2026年11月5日/改訂情報:2026年11月2日